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定例行事
新年明けましておめでとうございます
本年も引き続き御同朋(おんどうぼう)、御同行(おんどうぎょう)として皆様と共に歩ませていただきたいと思っております
何卒、よろしくお願い申し上げます
昨年、響いた言葉に「楠 信生師」の「友」ということに関しての以下の言葉があります
「自分の尊敬している先生のもとで教えをきかせていただくということは、非常に心地良い。
そういう状況で友というと何か一体感を持ったような錯覚を持ちますけれども、そういう状況にさせないのが友である。
つまり、友というのは、よき人の教えを聞きながら、本当にわかっているのかということを問い返し、酔わせない。
それが友であると教えていただきました。(東本願寺 親鸞講座テキスト4より)」
よくお話を聞かせていただいて、「あぁ、良いお話だったなぁ」とわかったつもりになった時、その途端、そのことを深く掘り下げることをやめてしまうのだと思います
その時、それが、自分の独善的な了解ではないか、もっと深い意味があるのではないかという問いを投げ掛けてくれるのが、友(=御同朋)なのだと思います
だから、法話会の後には、「座談会」といって他の参加者の声を聞く場が設けられているのだと思います
私、日頃の怠惰な生活の為か、昨年30日夜より突然高熱を発し、文字通り寝正月となってしまいました
皆様もお身体大事にされてください